黒門亭(六月第三週)
◆会場=落語協会
◆日時=2008年6月14日(土)15:00開演
△三遊亭玉々丈 「子ほめ」
◇林家ひろ木 「宗論」
◇春風亭勢朝 「紺屋高尾」
仲入
◇古今亭菊之丞 「青菜」
◇桃月庵白酒 「花筏」
14時頃着いたら、もう20人ほどの人達。ほどなく、札止め。しかし、必ず割り込む不届きモノが居るんだよな。良心が咎めないのかしら?
玉々丈、初めて。圓丈の弟子。ニールセンなんて言葉が出てきたりしていたが、クラシックのファンなのかな。
ひろ木、言葉を制御できていない感じ。
勢朝。「紺屋高尾」のようなもの。
菊之丞、前回は残念ながら体調不良で途中退出したため黒門亭で聴くのは初めて。左首筋、血管の下辺りに黒子があるんですね。「青菜」を聴けるとは思わなかった!得をした気分。ただ、御屋敷の旦那がちょっと禅僧のような雰囲気で禅問答をしているかのようだった。
白酒。今日のお目当て。「花筏」は、先代馬生のものを愛聴しているのだが、馬生とは多少趣を異にしつつ、特に人物描写をするわけでもないのにセリフの描写が巧だから、人物の造形がクッキリとしていて楽しめた。
千鳥ヶ浜の形相がどれほど怖いか。なんたって、馬風ソックリなんです。
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