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2008.03.01

本日、東京ロマンチカ

中野翠=毎日新聞社
恒例の、中野翠さんが『サンデー毎日』に連載しているコラムを一冊にまとめたこの本を読んでいると、次のような箇所があった。

 私が落語に目ざめ、古典落語のカセットテープをがつがつと聴くようになったのは一九八六年からのことだったが、そういう中でフッと『滝田ゆう落語劇場』(当時は文春文庫、今ほちくま文庫)という本があることに気づいた。
 読んでビックリ。すばらしい。それぞれの噺のストーリーやクスグリだけじやない、空気とか気分がとてもよく出ているのだ。(以下、略)

『滝田ゆう落語劇場』のことは、私も以前にこのブログに書いていて、そのトーンが引用した中野さんの文章とどことなく似通っているので、“中野さん、駄目ですよ!真似しちゃ”と冗談に思ったりしたが、このコラムが『サンデー毎日』に載ったのは、2007年1月7・14日号だから、勿論、そんな訳はないのだ。しかし、なんとなく、嬉しい。
また、同じ事を言うことになるのだけれど、『滝田ゆう落語劇場』のの空気の描写力は本当に素晴らしいのです。
しかしながら、これも繰言ですが、大須演芸場での志ん朝の高座の報告を読むことが出来なくなった一抹の寂しさは、どうしようもありません。

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