ぴあ
今日は、入手していた<大銀座落語祭2007>の馬生一門会へ出掛ける予定だったが生憎の台風による大雨に出鼻をくじかれ、夕方頃には晴れ間も見えたが、萎えた気持ちを再び奮い立たせることは出来ず、結局、断念した。もう一つの理由は、その指定席が後ろから二番目の列の右端あたりというなんとも結構な場所なのだ。こんな席だと第二部の鹿芝居などは、よく観えないだろうとも思ったのだ。このチケット、ぴあのオンラインで申し込んだのだが、先行販売だというのに、これはどうしたことだろうか。私もあせっていたので、座席を確認することもなく即申し込んだのだが、後で、調べてみるとこの座席。ぴあの販売は、一般販売よりもよい席としての先行販売と、一般販売の分とを初めから分けて販売するのではないのだろうか。とにかく、ぴあが持っている座席全てを先行販売として売ってから、その残りを一般販売として売るのだろうか(結果として、先行販売で売切れれば、一般販売はなし、ということになる)。もし、そうだとしたら、それは先行販売でもなんでもなく、我々ユーザーには何のメリットもないのではないだろうか。ただ、全体の販売の日にちを早めたというだけで、先行販売としての手数料が余分にかかるだけだ。ちょっと、阿漕に過ぎると思うのだが。
馬生一門の弟子たちが、師匠の思い出話を語るであろう、それを楽しみにしていたのだが…。どんな、会だったのでしょうかね。
*演目について、ブログ『東京ドドンパ娘』様の記事を転用させていただきました。この日は最後に手拭も撒かれたそうな。
<第一部>「金原亭馬生一門会」
初音家左橋 「親子酒」
金原亭馬生 「安兵衛狐」
むかし家今松 「夏の医者」
吉原朝馬 「佐野山」
金原亭駒三 「六尺棒」
五街道雲助 「子は鎹」
<第二部>吉例 鹿芝居「三人吉三巴白浪一幕」
林家正雀 「七段目」
蝶花楼馬楽 「寄合酒」
獅子舞(古今亭菊春)
鹿芝居「三人吉三巴白浪一幕」
*他のブログによると、私が秘かに期待していた先代馬生の思い出話を語るということはあまり多くはなかったそうだ。
| 固定リンク
コメント