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2007.04.16

ちんたら真打日記

柳家喬太郎=i feel 読書風景
喬太郎の演題が判らなくて、あれこれ調べていると<i feel>というサイトを見つけた。紀伊国屋書店のPR誌のWEB版のようだが、残念ながら既に廃刊になって、WEB上でそのバックナンバーがNo.30(2004秋号)からNo.36(2006春号)まで残っている。その中に、喬太郎のエッセイ「ちんたら真打日記」がその第10回から第16回までの文が残っているわけだが、ウーン、第1回目からのものも読んでみたかった。残っているものを読むと、ちょうどワザオギレーベルに『喬太郎秘宝館』のシリーズを制作している頃で、このシリーズは新作のみを収録していくという方針になった、そのへんのちょっとした経緯みたいなものも読める。また、青春を題材とした自作の新作落語を違和感なくやれるギリギリの高座姿である現在の自分を絵として残して置きたいということで、落語王という所に頼んで高画質のもので収録したそうだが、それは、商品となっているのだろうか。それらしきものは検索できないのだが。
しかし、新作落語を自分で作っていくというのは、やはり、大変みたいですね。その賞味期限というものがどうしてもあるようで、次から次へと新しいものを創っていかないといけないという苦労は、並大抵なものではないのでしょう。それを考えると、圓丈、昇太、喬太郎らの営為には頭が下がります。

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