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2007.03.27

桂米助 野球落語

桂米助=テイチク 「野球寝床」「最後の審判」
収録されている二席の演目は、これまでにTVでも放映されているので目新しいものではありませんが、やはりライブならではのマクラが楽しめました。ボビーや仰木など明るい監督はマジックと称されるが、野村や広岡など暗い監督は管理野球と称されるとか、また、イチローのドラマでの達者な役者振りから、長嶋さんも上手い演技をするが、ナボナの王さんは、どうにもいただけない、やはり王さんはキッチリと型から入るようだ、だから古典落語をやったら凄いのではないか、ということ等々。お客もよく反応するお客さん。お江戸日本橋亭、まだ入ったことがなくて、初めてその様子を観ましたが、アット・ホームな雰囲気ですね。
この<野球落語>、この後も(2)(3)とリリースされています。この巻には(1)という巻数は明記されていないので、あるいは売れ行き好調のため、急遽続巻のリリースも決まったのかしら。米助人気、恐るべし。
画質は、とても良いと思います。

*DVDといえば、以前にもちょっと触れた小三治のDVD全集、HMVの情報によると、もう既に予約を締め切って、7月に発売するようですね。しかし、その演目の詳細も告知しないまま販売するとは、小三治の人気、サスガといえばサスガですがね。私は購入を逡巡する前に情報のみが通り過ぎたという感じです。

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