お台場寄席
フジテレビ(2007.02.08配信)
“つかちゃん”という方が担当になってから、落語の前と後に言わずもがなのコメントが付くようになった。コマーシャルも入れて、正味2分ほどの長さ。割合から言えば、Gyaoの本編の前に入る長~いコマーシャルとそう変わらない。そのコメントのおかげで、HDDの容量も目減りすることになる。どうか、当初のように、簡潔に“フジポット、お台場寄席”とまったりとした口調で始まるあのスタイルに戻って欲しいものだ。
圓太郎は、好きな噺家で、いつだったか落語研究会で演った「甲府い」は、人情噺としての「甲府い」として再認識した次第。また、「棒鱈」に出てくる田舎侍とか、この「試し酒」の久造のような田舎者を演じても独特の風情がある。もっと聴きたい噺家だ。
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コメント
復活おめでとうございます。goo の方が更新されなくなりとうとう無くなってしまったのでどうされたことかと思っておりました。
さて、私もこの塚越氏の「解説」がじゃまでなりません。基本的に話者をほめるか自分の自慢をするかだけのようです。もうちょっと解説らしいことでもしてくれればまだしもなんですが。古典芸能は確かに解説を要することがあるのですが、その解説もまた芸と真剣に勝負できるだけの精進が必要と思う今日このごろです。
投稿: r | 2007.02.24 20:00
コメント、有難うございました。
r様のように、当ブログを読んでくださるかがいらっしゃることに、驚き、かつ喜んでいる次第です。ブログ移転の報せも、それほどのブログでもあるまいという思いがありましたので、そのままにしておきました。御容赦下さい。
『お台場寄席』は、当該ブログにも同様の趣旨のコメントが多く寄せられているようですから、同じ思いの人は多いようですね。最近は、その内容も変わりつつあるようで、私自身、聴く機会も徐々に減っています。
r様のコメントの末尾の文には全くの同感です。
どうぞ、これからも宜しくお願いいたします。
投稿: 龍→r | 2007.02.24 22:37