池袋演芸場正月二之席
◆会場=池袋演芸場
◆日時=2007年1月19日(金)13:30頃入場
◇柳家さん八 「親子酒」
◇入船亭扇橋 「つる」
◇柳家とし松 曲独楽
◇柳家花緑 漫談
◇柳家小里ん 「子ほめ」
◇三遊亭小円歌 三味線漫談
◇柳家小さん 「浮世床」
◇桂文楽 「看板のピン」
仲入
◇林家正楽 紙切
◇柳家喬太郎 「?」
◇古今亭志ん輔 「夕立勘五郎」
◇柳家さん喬 「短命」
◇柳家紫文 粋曲
◇柳家小三治 「厩火事」
落語協会HP上で池袋演芸場の<本日の寄席>をみると、膝が小三治、トリも小三治となっていた。ケアレスミスだとも思ったが、あるいは、ひろし・順子が体調不良でこの芝居、休席となっているから、小三治が歌でも唄うんではないかとの淡い期待を持って出掛けた。しかし、結果は、紫文が膝を勤めた。この紫文、いつもの長谷川平蔵だが、今日は座布団に座って演っていた。最近は、このスタイルなんだろうか?
小里ん、久々に観たがやや面痩せしているような感じ。
小円歌、相変わらず、艶やか。踊りも披露。
正楽の最初の鋏試しの羽つきを戴く。最前列に座った役得。
喬太郎の噺は、題が判らない。ペコちゃん、ポコちゃん、サトーの象さん、カエル、カーネル・サンダースが出てくる時事ネタ(不二家)。
志ん輔、この噺、題名だけは、聞いていたが聴くのは初めて。今日一番の面白さ!志ん輔の別の一面を見た。
さん喬、マクラなしでいきなり“うんちはぁー”と本題に入る。時間の関係か?
小三治の「厩火事」、生では初めて。小三治自身も好きな噺だと言っているので期待したが、前半やや一本調子で読んでいるような感じだった。後半に入る所で、ケータイが続けて二回鳴る。これで燃えたような感じ。
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