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2007年1月の7件の記事

2007.01.28

ワザオギ落語会(vol.1)

圓丈、喬太郎、市馬、桃太郎、白酒=ワザオギ
国立演芸場 2006年6月17日(土)収録
 ◇桃月庵白酒 「壺算」
 ◇昔昔亭桃太郎 「結婚相談所」
 ◇柳亭市馬 「七段目」
 ◇柳家喬太郎 「一日署長」
 ◇三遊亭圓丈 「夢一夜」
白酒の「壺算」は、何度か生で聴いているし、桃太郎の「結婚相談所」もCDで聴いているし、とも思ったが、このDVD、買って正解でした。なにより、袖で出を待つ演者の様子も収められており、特典映像では楽屋での様子がタップリと収録されている。これが、面白かった。高座へ向かう前に袖で、手拭に何か文字(人?)を扇子で書いてそれを飲み込む喬太郎。前座に湯飲みは出ているかと確認する桃太郎(絶対必要な湯飲みなんですね。しかし、桃太郎はおっかなそう。みんなピリピリしている)。DVD収録のため光量が多くなっている高座で汗をかきすぎると、客が引いてしまうと心配する白酒。終わってから下座、前座にも腰を低くして挨拶しながら袖に引っ込む市馬。自分の前に演った喬太郎が大いに受けていたので、やりにくそうに高座へと向かう圓丈。また、喬太郎、市馬は、鉦も叩いていた。楽屋の様子も面白い。解説で大友さんも書いているが、あまり和気藹々という風ではないのだ。特に、圓丈と桃太郎は、かなり長い特典映像の中で一言も言葉を交わしてはいないのではなかろうか?桃太郎が自身のサイトで、(この日の圓丈が)終わってからあまり受けなかったとぼやいていたが受けようが受けまいがそんなことはいいじゃないか、というようなことを書いていた。この御両人、あまりソリがあわないのだろうか?
勿論、噺自体も面白かった!喬太郎の『東京ホテトル音頭』『東京イメクラ音頭』も聴けたし、市馬の絶品の正蔵の物真似も聴けたし、桃太郎のくだらないシャレは映像を観ながら聴くとまた笑えるし、初めて聴く圓丈の噺も出だしは硬かったが、徐々に調子が上がって面白く聴けた。それに、太田そのさんの御顔も観ることができました。4,800円、充分に元は取れました。

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2007.01.25

落語研究会(第464回)※

◆会場=国立劇場(小劇場)
◆日時=2007年1月25日(木)18:30開演
  ◇鈴々舎わか馬 「あくび指南」
  ◇三遊亭歌武藏 「強情灸」
  ◇春風亭正朝 「薮入り」
 仲入
  ◇橘家圓太郎 「代り目」
  ◇柳家さん喬 「ちきり伊勢屋(下)」

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2007.01.22

小説・古今亭志ん朝

金原亭伯楽=本阿弥書店
まず思ったのは、ここに書かれてあることは、詳細は別としても本当のことなのだろうか、という事。とくに女性が絡む第一章、第五章。花井伸夫氏が書いてある書評を読むとどうもそれらしき事件はあったようなニュアンスだ。たしかに、志ん朝の芸を楽しめばよいのであって、周辺のそのようなことは知る必要はないのではないかという向きもあるかもしれないが、それは、結局は既に知っている人のいう言葉であって、やはり、愛好者としてはそのような事をも知りたいのが人情である。しかし、如何せん、別の書評も言っているようにラブシーンなどはまるで“官能小説”みたいなのだ。この点を除けば、また新しいことを知ることが出来たということで、読んだ意味はあったと思う。ただ、伯楽には、師匠の馬生のことを書いて欲しいと思う。第六章に描かれている潔い馬生の姿などをもっと書いて欲しいと思う。

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2007.01.19

池袋演芸場正月二之席

◆会場=池袋演芸場
◆日時=2007年1月19日(金)13:30頃入場
  ◇柳家さん八 「親子酒」
  ◇入船亭扇橋 「つる」
  ◇柳家とし松 曲独楽
  ◇柳家花緑 漫談
  ◇柳家小里ん 「子ほめ」
  ◇三遊亭小円歌 三味線漫談
  ◇柳家小さん 「浮世床」
  ◇桂文楽 「看板のピン」
 仲入
  ◇林家正楽 紙切
  ◇柳家喬太郎 「?」
  ◇古今亭志ん輔 「夕立勘五郎」
  ◇柳家さん喬 「短命」
  ◇柳家紫文 粋曲
  ◇柳家小三治 「厩火事」

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2007.01.13

桂文珍19

桂文珍=ソニー 「池田の猪買い」「包丁間男」
文珍のこのシリーズも19巻目。文珍自身もライナーノートで、“20までリーチ”といっているので、20巻で終了するのでしょうか?志ん朝も小三治もそれぞれ20巻ずつだから、やはりそうなるのでしょうね。マクラ、相変わらず面白い。
「池田の猪買い」は、若いときに師匠の文枝に教わったそうだが、当時、仁鶴がしきりに演っていたためにお蔵にしていたそうだ。ユッタリとしたテンポで実に楽しい噺。ためしに仁鶴のを聴いてみたのだが、そのテンポの速いこと!
「包丁間男」は、もともとは上方の噺だとは初めて知りました。

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2007.01.05

桂文珍18

桂文珍=ソニー 「住吉駕籠」「船弁慶」
「住吉駕籠」のマクラで、リニアモーターカーのことに触れ、それは磁気のS極とN極との引き合う力と反発する力とによって車両が前進する、というようなことを言っているのだが、このことは、たしか、枝雀も同じ「住吉駕籠」のマクラで言っていたように思う。この噺の定番なのだろうか?しかし、磁気で走るだけに直(じき)に着くというシャレには笑った。
それにしても、「船弁慶」の喜八同様、文珍の語るボーッとしたキャラクターの登場人物は、自家薬籠中のものですね。シリアスさの残る枝雀の登場人物とは違い、100%天然という感じです。客席で笑いが絶えることがほとんどないのは見事です。

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2007.01.04

落語研究会(第463回)※

◆会場=国立劇場(小劇場)
◆日時=2007年1月4日(木)18:30開演
  ◇立川笑志 「だくだく」
  ◇柳家喬太郎 「橋の婚礼」
  ◇柳家さん喬 「ちきり伊勢屋(中)」
 仲入
  ◇桂小米朝 「七段目」
  ◇柳家権太楼 「御慶」

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