さん喬を聴く会(VOL.91)
◆会場=森下文化センター
◆日時=2006年4月16日(日)17:30開演
◇柳家喬之助 「寄合酒」
◇襲名披露口上
◇柳家喬太郎 「諜報員メアリー(?)」
◇柳家さん喬 祝舞<老松>
◇柳亭左龍 「鹿政談」
仲入
◇林家二楽 紙切
◇柳家さん喬 「妾馬」
今回は、タイアップで森下文化センターでの開催とか。椅子が木の椅子で長時間座ると尻が痛い。
口上は、向かって左から、さん弥(司会)、喬之進、喬太郎、左龍、さん喬、喬四郎、喬之助。
喬之進から“師匠の臭い芸”などの言葉も飛び出す。喬太郎も言っていたが、さん喬の言葉を借りれば、“喬太郎が一門の差配とすれば、左龍は月番”だとか。自分のことより、一門のことに気を砕いてきたとか。その分、喬太郎は好きなことをやれたとか。
喬之助、「寄合酒」を味噌を確認するところまで。
喬太郎、ちょっと演目名がわからない。ネットで調べてそれらしきもの。マクラは、ガチャポン。
左龍、人柄が滲み出る丁寧な優しい噺ぶり。
さん喬、仲入前に祝いの舞<老松>。仲入後、マクラで、“毛氈を敷いていたから踊りにくかった”と話していた。なお、三味線は太田そのさん。噺は目出度い「妾馬」。オフクロが孫の顔を見たがっている、と言うところはなかった。時間のせいか?終わったのが9時。
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