落語研究会(第453回)
◆会場=国立劇場(小劇場)
◆日時=2006年3月31日(月)18:30開演
◇立川志の吉 「子ほめ」
◇柳家花緑 「片棒」
◇柳家三語楼 「魂の入替」
仲入
◇柳亭市馬 「雛鍔」
◇柳家小三治 「出来心」
年間の定連席、今回で終了。今後は、聴きたい会だけ行こう。しかし、このところの落語ブームとやらで当日券もすぐに売り切れる状態。痛し痒し。
次回からは、実際に聴いてなくとも記録として演者と演目のみを記そうと思う。
今日は柳家小さん一門会の態。
志の吉、三回目。手堅くまとまっているけれどあまり好きではない。志の輔の弟子と言うこともあるが。
花緑、達者でリズム感もあるとは思うけれど、隠居などの人物ではやはり違和感を覚える。
三語楼、マクラもとりとめのないマクラ。時間稼ぎだけの感。「魂の入替」も扇橋の捉えどころのない話し振りの方がこの噺には向いている。
市馬、相変わらずの癖は若干気には掛かるが、声も大きいし安心して聴ける。
小三治、声が聞き取りにくい箇所があった。以前も高座で声が出ないと言うことがあったようだが、大丈夫か? 声に張りがないような気がする。マクラはローマにいって泥棒にあった話。
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