新宿末広亭十二月下席
◆会場=新宿末広亭
◆日時=2005年12月28日(月)昼の部仲入後入場
◇橘家半藏 「片棒」
◇林家正楽 紙切
◇春風亭一朝 「宗論」
◇五街道雲助 「子ほめ」
◇鏡味仙三郎社中 太神楽曲芸
◇橘家圓藏 「火焔太鼓」
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△春風亭一左 「寿限無」
◇五街道弥助 「ぞろぞろ」
◇東京二・たかし 漫才
◇三遊亭金八 漫談
◇古今亭駿菊 「湯屋番」
◇柳家亀太郎 三味線
◇柳家さん吉 「蜘蛛駕籠」
◇古今亭菊丸 「幇間腹」
◇アサダ二世 奇術
◇金原亭駒三 「無精床」
◇柳家さん喬 「二番煎じ」
仲入
◇橘家二三蔵 「ちりとてちん」
◇笑組 漫才
◇入船亭扇橋 漫談
◇柳家小袁治 「犬の目」
◇翁家和楽社中 太神楽曲芸
◇むかし家今松 「芝浜」
昼の部仲入後に入場。二階席は開いてはいないが、一階イス席は満員。下桟敷最後方に座る。なかなかオツなアングル。
半藏。初めて。歯切れが良い。
一朝。賛美歌がなかなか。
雲助。僕の前方にいる妙齢の婦人、ハンカチを口にあて始終笑いが止まらないという様子。
圓藏。みっちりと(でもないが)彼らしく、『火焔太鼓』。貴重な体験(?)。
一左。なまりがあるというか、なにかしら癖があるといか妙な雰囲気で客がクスクスと笑う。
弥助。いや、なかなか面白かった。
金八。故郷、根室の話。修学旅行の話。
駿菊。大汗をかいて、熱演。
亀太郎、初めて。後に出たさん吉の話だと三亀松の倅とか。頼りないでしょうとも言っていた。
駒三、初めてか?いくら暑いとはいえ、扇子を扇ぎながら話すのはちょっとね。しかし、噺振りは端正。
さん喬。今日一番の『二番煎じ』。さん喬では初めて聴く。
今松。さらりとした『芝浜』。今日のお目当てだったが、今松らしいと言えばらしい『芝浜』。
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