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2005.11.22

落語研究会(第449回)

◆会場=国立劇場(小劇場)
◆日時=2005年11月22日(月)18:30開演
  ◇柳家小太郎 「夢の酒」
  ◇桃月庵白酒 「臆病源兵衛」
  ◇桂小米朝 「くしゃみ講釈」
 仲入
  ◇林家正蔵 「鼓ヶ滝」
  ◇五街道雲助 「富久」

小太郎。この人はほんとに落ち着いている。サゲもいい表情、いい声音だった。
白酒。真打披露興行で買ったCDにもこの噺が入っていたが、やはり仕草も見るとより一層面白い。
小米朝。生で初めて。ハツラツ。甘えた大阪弁(?)がなんとも可愛らしい。
正蔵。あの幼さの残る口調を何とかして欲しい。別名『西行』。
雲助。冬の夜の江戸を背景に久藏のジェットコースター的人生を堪能。身に染む。本家からの火事見舞いに貰った酒の二本のうち一本に燗がしてあるというのは初めて聴く。雲助の工夫か?千両当たったら、どうしようかと一人想像に耽る場面もいい。

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