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2005.10.31

落語研究会(第448回)

◆会場=国立劇場(小劇場)
◆日時=2005年10月31日(月)18:30開演
  ◇古今亭菊朗 「一目上り」
  ◇林家たい平 「たらちね」
  ◇入船亭扇遊 「明烏」
 仲入
  ◇桂平治 「おかふい」
  ◇古今亭志ん輔 「真景累ヶ淵・豊志賀の死」

たい平、マクラで縁ということを言い、客と演者とが出会うのも縁と言い、その縁でいろんな高座に遭遇する。以前、小さんが「時そば」を演ったとき、一度目と二度目のセリフを間違い、噺が先に進まなくなって、結局、百面相をやってさがった、という話をして、同じような間違いを自身が演ってしまった。“烏、カァで夜が明けて”というセリフを嫁を迎える前に言ってしまったのだ。あとは、メロメロ。言い訳に終始。先代文楽のセリフまで言ってしまう。
扇遊の「明烏」、良かった!CDで聴きたくなった。時次郎のウブさ。よく、演じられていた。今日一番。
平治。病み上がりとか。しかし、この噺はあまり気持ちの良いものではない。
志ん輔の「豊志賀の死」、パンフレットにあるように、豊志賀のいじらしさはよく出ていた。

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