新宿末広亭九月中席
◆会場=新宿末広亭
◆日時=2005年9月12日(月)13:00頃入場
◇古今亭菊千代 「権助魚」
◇古今亭志ん弥 「替り目」
◇林家正楽 紙切
◇桂才賀 漫談(台東区の老人)
◇吉原朝馬 小咄
◇松旭斎美智 奇術
◇柳家小三治 「あくび指南」
◇古今亭志ん駒 漫談(志ん生の思い出)
◇志ん生クイズ
仲入
◇翁家和楽社中 太神楽曲芸
◇古今亭志ん五 「浮世床」
◇鈴々舎馬風 漫談
◇ペペ桜井 ギター漫談
◇古今亭圓菊 「幾代餅」
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△柳家花ごめ 「狸の鯉」
◇柳家麟太郎 「つる」
◇三増紋之助 江戸独楽曲芸
◇柳家小団治 「牛ほめ」
◇柳家さん八 「親子酒」
◇近藤志げる 漫謡
◇柳家さん喬 「短命」
◇三遊亭歌之介 漫談
◇東京二・たかし 漫才
◇入船亭扇橋 漫談
◇柳家三語楼 「家見舞」
仲入
◇柳家一琴 「初天神」
◇アサダ二世 奇術
◇春風亭一朝 「看板のピン」
◇柳家権太楼 「芝居の喧嘩」
◇鏡味仙三郎社中 太神楽曲芸
◇柳家小袁治 「三年目」
志ん生まつり。
大銀座落語祭で当たった末広亭招待券で入場。
二階席のさらに奥まで開いて満員の盛況。二階席最後列で観る。
菊千代の途中から入場。生でこの噺聴くのは初めて。なにかしらこの人の語り口は子供に童話を語るような。
志ん弥。安心して聴けます。
正楽。「志ん生、馬生、志ん朝」という注文に悩んでいた。
才賀。二回目(?)。前回もこの話だった。
朝馬。初めて。小噺集。
美智。黒のレースのドレス。妖艶でそして怖い。
小三治。マクラも振らずいきなり本題。生で初めて。
志ん五。おなじみの噺。
馬風。相変わらずの漫談。
圓菊。今日はマイクを通して声は聞こえる。
花ごめ。この噺は初めて。顔付きがいい。
麟太郎。はじめ威勢が良かったが、あと尻すぼみ。
紋之助。この人、必ずやり直すがこれもプログラム?あまりしょっちゅうだと興醒め。
小団治。久し振り。実直なという印象。
さん八。TVで観たのより念入りだった。
さん喬。マクラはマクドナル店員のマニュアル対応。久し振り。さん喬でこの噺、初めて。
扇橋。おなじみの漫談。
三語楼。扇橋のことをボケ老人と言っていた。
一琴。ちょっと暑苦しい感じ。また無筆の噺かと思っていたら初めて聴く「初天神」。デフォルメした金坊の表情が一層暑苦しい。
一朝。一朝懸命。
権太楼。今日はトリで「芝浜」演るだろう演るだろうと盛んにあおっていたが、「芝浜」を冗談落ちで終わったというのは小袁治?
仙花。今日は仙三郎と二人。五階茶碗、灯篭回しなどを緊張の面持ちで無事やり終えた。こちらも緊張した。良かった。色っぽい。
小袁治。ちょっとマクラが長すぎた感じ。「厩火事」かとも思ったが「三年目」だった。
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