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2005.08.21

国立名人会(第281回)

◆会場=国立演芸場
◆日時=2005年8月21日(日)13:00開演
  △柳亭こみち 「一目上がり」
  ◇三遊亭圓馬 「殿様だんご」
  ◇橘家圓太郎 「祇園祭」
  ◇入船亭扇橋 「藁人形」
 仲入
  ◇笑福亭鶴光 「寝床」
  ◇松旭斎すみえ 奇術
  ◇柳家小三治 「青菜」

最近、扇橋と小三治が同じ芝居、会に上がると必ず二人で褒め合い労わり合っている。こう、しょっちゅうだと多少鼻白む思いがする。

こみち。上手い。安心して聴ける。半蔵門の駅を出たところでトランクを引っ張って演芸場へ向かうこみちを見かける。
圓馬、初めて。身体も大きく声も大きく、高座姿も恰幅が良く安心して聴ける。この噺もはじめて聴く。
圓太郎、後半部分。楽しく聴く。
扇橋、相変わらずのフワフワしたマクラ。小三治の身体の心配。
鶴光。生で聴くのは初めて? 今日一番受けてた。
小三治。扇橋の芸風。俳句。しかし、なんだかんだいっても今日一番良かった。後半の滑稽噺も面白いんだけれど、前半の部分がマクラで語った俳句のことと一脈通じていて、人生を、風流を感じた。

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