新宿末広亭四月下席
◆会場=新宿末広亭
◆日時=2005年4月21日(木)16:15入場
◇桂文生 「厩火事」
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△桂ゆう生 「手紙無筆」
◇柳家喬之進 「真田小僧」
◇マギー隆司 奇術
◇柳家喬太郎 「子ほめ」
◇三遊亭吉窓 「狸の札」
◇ペペ桜井 ギター漫談
◇三遊亭歌司 「小言念仏」
◇金原亭伯楽 「猫の皿」
◇鏡味仙三郎社中 太神楽曲芸
◇柳亭小燕枝 「強情灸」
◇古今亭志ん五 「たらちね」
仲入
◇入船亭扇治 「そば清」
◇柳家とし松 曲独楽
◇柳家権太楼 「家見舞」
◇入船亭扇橋 「魂の入替」
◇林家正楽 紙切
◇柳家さん喬 「百川」
今日は、文朝の告別式。その追悼の気持ちを込めて末広亭へ行く。昼席トリは、文朝が勤める予定であった。昼席トリの文生から聴く。マクラには遅れたので、なんとも言えないが、文朝への言及はなかったようだ。伯楽、噺は良かったのに最後にまた自著の宣伝。歌司のマクラは、生き死にの無常を語っていた。扇橋の「魂の入替」、これは、やはり、文朝へのレクイエムだと思う。権太楼の「家見舞」、初めて聴く。さん喬、今日の「百川」、かなり入念にやったように思えた。余談だが、前座のゆう生、かなり、訛りがある。それで、師匠に文生を選んだのだろうか? 客席からも失笑が漏れていたが(失礼ながら僕も笑ってしまった)、どうか、頑張って、それがキャラになるようにして貰いたい。仙花の一生懸命な表情、いいです。
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